【2024年決定版】ワンドの１０編　仕事／恋愛／相手の気持ちを含めた全体的な意味・解釈を解説 【ライトワーカー監修】

 

今回はワンドの１０についての解説です。

 

「９」では「個人」というキーワードがついていたものが、今度は１０になると「全体」を示すようになってきます。その為、ワンドの１０ではスートの力がやっている事全体に向けて発揮されます。その様子を、ワンドの１０は示してくれているのです。

 

 

風の時代の新解釈：タロットカード ワンドの１０の絵柄の意味

 

たくさんのワンドを抱えた人が遠くにある家に向かって歩いている姿がタロットに描かれていますが、１０本あるワンドのせいで前が見えていません。このたくさんのワンドは「抱えているものでいっぱいいっぱいだ」ということを示し、前が見えていないのは「余裕がないこと」を示しています。また、遠くに見えている家は、目的地(ゴール)を示します。

 

そこにtakara tarot流 風の時代の新解釈を載せると、たくさんのワンドを抱えながらも「それでも前に向けて歩こう！」「自分の力でなんとか遂行しよう！」という気合・気力を示しているという事になりますが、物事には「最後までやり抜かないといけない時」「後にはもう引き下がれない時」というのが存在します。その事を端的に教えてくれているのがこのワンドの１０だと私は考えるのです。

 

 

 

タロットカード　ワンドの１０が正位置で出た場合の意味

 

タロットのワンドの１０が正位置で出た場合のキーワードとしては「疲労困憊・抱えすぎ・重荷を背負う・いっぱいいっぱい」というものになりますが、基本的に正位置の場合は「それでも最期まで成し遂げる」というのがポイントになります。

 

一枚引きでのアドバイス例

あなたはすでに手一杯な状態ですが、今がまさに頑張り時。もう後には引けません。自分ならできると信じて、ひたすら前進してみましょう。必ずあなたの目的であるゴールにたどり着けるはずです！

タロットカード　ワンドの１０が逆位置で出た場合の意味

 

逆位置で出た場合も、そもそものワンドの１０の世界観は変わりません。「たくさんのものを抱えている状態であり、それでも前に向けて歩こう・自分の力でなんとか遂行しよう」としていることを示しています。ですが、逆位置の場合はその意味合いが変化します。その為「抱えきれない・手放す・途中で投げ出す・取捨選択が必要・挫折・全部は成し遂げられない」という形になります。

 

一枚引きでのアドバイス例

あなたの負担は今や限界を超え、すでにキャパシティーオーバーを迎えています。だからこそ、まずあなたがやらなければいけない事は「誰かに頼る事」「責任感や義務感だけでも手放す事」になります。負担が１つ２つ減るだけでも、ずいぶん違うはず。今すぐ誰かにヘルプを出しましょう！

タロットで仕事を占った場合の意味

 

仕事を占った場合にタロットのワンドの１０が正位置でた時は、「達成間近・ゴールが近い・火事場の馬鹿力・縁の下の力持ち・ひとりでこなす」という事を示す場合が多いでしょう。ゴールや成果は近いのですが、とにもかくにも一人で何とかしなければいけない状況です。

 

一枚引きでのアドバイス例

成果や結果まであともう少し。徹底的に自分がやれるところまでやっていくのが吉と出る時です。自分ならできると信じて、とにかくやるべきことをやっていきましょう。全ての事から解放される「ゴール」まで、あともう少しです！

 

また、逆位置の場合のキーワードとしては「責任超過・責任感が強すぎる・ブラック企業・一人芝居・誰も助けてくれない」となります。勝手に義務感と責任感を感じ、自分一人で何とかしようとしすぎているようなイメージです。

 

一枚引きでのアドバイス例

頑張る事で成果が出るなら、それで構わないかもしれません。しかし「自分に負荷をかけすぎる事で、結果的にすべてを放り投げてしまう」という未来が垣間見える場合は、話は別です。周りをしっかりと頼りましょう。あなたじゃなければ出来ない事だけを残し、他人でもできる事は割り振りをする強さを持つべき時なのです。

タロットで恋愛を占った場合の意味

 

恋愛を占った場合にタロットのワンドの１０が正位置で出た場合のキーワードは「恋愛どころじゃない・周りが見えていない・がむしゃら・既婚者・優良物件」という感じになるでしょう。基本的には「無我夢中にタスクに取り組んでいる状態」です。その為、恋愛モードとは言えないでしょう。

 

一枚引きでのアドバイス例

今は恋愛というよりは、やるべき事をやり抜かなければいけない時となります。ただ婚活中や出会いを求めて頑張っている場合は、そのまま頑張り抜いてい見ると良いでしょう。頑張り抜いた先に、優良物件が落ちている兆しがあります。

 

また、逆位置の場合は「中途半端・目的達成ならず・ストレスフル」という感じになるでしょう。恋愛を成就させたいと思っても、力が入りすぎて失敗してしまう暗示です。

 

一枚引きでのアドバイス例

もっと肩の力を抜いて、人に助けを求める事を意識してみましょう。幸せな恋愛／結婚とは「病める時も健やかなるときも助け合い、荷物を半分こにする関係」だと言われています。あなたの持っている辛さ、負担を半分請け負ってくれる人が、あなたにとっての最良のパートナー。ひとりで頑張りすぎてはいけませんよ。

タロットで相手の気持ちを占った場合の意味

 

正位置

お相手今、周りが見えていないご様子です。ひょっとして頑張らなければいけないもの／守り抜かなきゃいけないものがあるのかもしれません。だからこそもし関係性を良くしたいと思うならば、お相手が最期まで頑張れるようにアシストしてあげられると良いでしょう。

またあまり会話をしたことが無い場合は、あなたの事を認識してはいないようです。だからこそ、お相手の右腕になってあげられるように意識しながら間合いを詰めてみる事をお勧めします。

 

逆位置

現在お相手は、少々自暴自棄になっているご様子です。自信を失っていたり、ストレス値が高くなっていたりしているので、あなたの事を考える余裕は無くなっているでしょう。だからこそ、お相手に近づきたいと感じる場合は、相手を助けてあげるつもりで接してみると良いでしょう。

またあまり話したことが無い場合は、お相手が自信を取り戻すまでに少々時間がかかる為、しばらく静観してみるのがベストとなるでしょう。

タロットカード　ワンドの１０からのオラクルメッセージ

 

全てを投げ出したくなる時や

もう無理だと感じた時こそ

実はゴールが近い時。

 

だからこそ、頑張ろう。

ゴールを見るよりまず一歩。

 

果てしなく大きな山を登る感じで

一歩一歩を踏みしめれば

必ずゴールにたどり着く。

 

だから大丈夫

諦めるな！やり抜け！

 

ワンドの１０　youtube動画

 

準備中

 

ワンドの１０まとめ＆もしもタロットカードが喋ったらシリーズ

 

 

 

ワンドの１０はしばしば「余計な責任・タスクは手放しましょう」と言われてしまうカードです。

 

確かに逆位置の場合は「不要なものを沢山抱えて、ワンドが１０本どころか１３本くらいになっていたりする」ので「手放してね！」と言われるのですが、正位置の場合は「ギリギリまで本人に頑張らせながら、この人じゃなくても出来る事は他の人に割り振ろうね」と言う形になります。

 

最後までやり抜くからこそ、達成感が生まれます。もしかしたらそれこそが「ワンド的：ゴールの形」なのかもしれないのです。

 

ワンドの１０が正位置で出た時は、是非ともギリギリのギリまで本人（または自分）に頑張らせてあげてみてください。「きっとできるよ！」と励ましながら。

 

 

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