【タロット占い中級編】出現しないスートには意味があるの？【リーディング例】

スートはあなたに大切な事を教えてくれる。

 

カードを展開した時に大切なのは、どのスートが何枚出ているか？と数を数える事です。

 

例えば、

 

◆大アルカナが多ければ「人生に大きく関わる」と読みますし逆に少なければ「それほど大きな問題ではない」と読みます。

 

◆ワンドが多ければ「やる気や情熱、人の役に立ちたいという気持ちが大きい」と読みますし、少なければ「情熱が足りない、または必要ない。」と読みます。

 

◆ソードが多ければ「信念を大切にする」とか「思考を使うタイプ」と読み、少なければ「信念が足りない」「ソード的思考を必要としない」と読んだり

 

◆カップが多ければ「愛情や共感力・想像力を大切にする」タイプで、少なければ「共感力に欠ける」または「今は共感力は必要ではない」と読み

 

◆コインが多ければ「現実的」「モノやお金、安定絡み」になり、足りなければ「現実的な行動が足りない」または「必要ではない」となります。

 

ざっくりとどの傾向が強いのか？をスートだけでも見極めることができるのです。今回はその事についてのご質問を頂いたのでご紹介します。

 

 

【リーディング例】ワンドのカードが一枚も出ないのはなぜ？

 

今回の場合は、『ケルト十字で展開したところ、ワンドのカードが出現しなかった。これはやる気が十分だから必要が無いと読んで良いのかどうか？』というご質問ですね。

 

この場合『まず一通りしっかりと読む事。そしてその上で、ワンドは十分なのか、足りないのか、はたまたこの質問について関係ないのか？を見極める事』が大切です。

 

もちろん、先に述べた通り「足りない」という事で出現することもあるのですが、私だったら一通り主観を挟めずに読んで、その次に別視点からもう１～２スプレッド出してみます。

 

その際はスタースプレッドで「具体的な第一歩」を鑑定したり、ホロスコープで「１年の傾向と流れを読む」形です。そこで、「足りない」のか「十分」なのかがはっきりすると思います。

 

わからないときは、多角的視点を取り入れて確認する事！

 

はっきり言えない時は「要確認」のサインです。違和感や直感を横に置きつつ、じゃあ本当？と確かめてみてくださいね＾＾そうすることで「勘」の精度が上がります。

 

占い師として一番問題なのは「自信を持って言えない事」なので、気になる時は手間がかかっても納得するまで試行錯誤する！この姿勢を忘れずに♬

 

 

【追記】ご感想

 

記事のご感想を頂きました♪ありがとうございます☆

 

 

 

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