【タロット占いのやり方】カードの意味を必死に覚えても読めない人が、最初にするべきこと
- 「タロットカードの意味は覚えたはずなのに、いざ占うと言葉が出てこない」
- 「テキストを何冊読んでも、しっくりくる答えが見つからない」
そんな悩みを持つ受講生さんから、先日ご質問をいただきました。
今日は、多くの人が陥りがちな「タロット占いのやり方」の根本的な間違いについて、私の見解をズバリお伝えします。
これを読めば、なぜあなたが「知識はあるのにリーディングできないのか」がハッキリと分かるはずです。永久保存版の何度でも見返す用としてご一読下さいませ。
目次
タロットカードの意味を調べても「正解」が見つからない理由
質問者様から、こんな言葉をいただきました。
「他の本やネットでの情報も頼って読んではみたのですが、結局はカードの意味があやふやで、主観や知っていることに頼ったリーディングとなりました。」
多くの人は、リーディングに行き詰まると「私の勉強不足だ」と思い込み、新しい本を買ったり、ネットで「タロットカード 意味」と検索したりしますよね。
しかし、断言します。
それは無意味です。
なぜなら、そもそも「タロットの意味」自体は基本的に同じであり、とはいえ理念や思想は発信している人によって違うから。自分が何に沿ってリーディングしたいのか?(つまり、当てるだけが目的なのか?それとも癒しや解決が目的なのか?)によって、解釈の仕方が違うからです。
色々な情報を得る事で混乱し、結果的に全く読めないという事態に陥る人は少なくありません。
あなたが読めない原因は「カードの意味を知らないから」ではなく、「目の前の相手(人間)の背景と、宇宙の法則を無視しているから」です。
どれだけ高尚なテキストを読んでも、そこには「あなたの目の前にいるクライアントの人生」は載っていません。テキストに書かれているのは一般的な定義だけなのです。
100人いれば100通りの人生や背景・想いがあります。つまり必要なのは、知識を詰め込むことではなく、目の前の人の現実にカードを当てはめる「人間理解」なのです。
タロット占いが読めない時に「主観」に頼るのが危険なやり方

質問者様は「読めない時に主観に頼ってしまった」と仰いましたが、実はプロのタロット占い師にとって、これは非常に危険なサインとなります。
なぜなら、ここでの主観とは「自分の過去の経験や、自分の狭い知識の引き出し」でしかないから。
「主観に頼る」というのは、自覚のあるなしに関わらず「自分の知識の引き出しからしか、情報を得ようとしていない状態」です。
自分と全く違う人生を歩んできた人を占う時、自分の物差しだけで測ろうとしても無理があります。
だからこそ、タロット占いのやり方を上達させたいなら、カードを見つめる時間と同じくらい、「人を知る」「宇宙の法則を完全に理解する」ことに時間を割かなければならないのです。
タロット占いに役立つ│宇宙の法則について

私のタロット講座のカリキュラムでは
「自分に起こる事は全て自分が引き寄せたものである」という学びをレクチャーさせて頂いております。
この部分において
という概念が少しでもあると…あら不思議。全く読めません。
しかし、この部分においての理解をしっかりしている方の場合…相手の人生が変容するようなリーディングをすることが可能になるのです。
「事件・事故・災害・子供の頃のいじめ・虐待・特性」は一部例外とさせて頂いてはおりますが…それ「クライアント様側」のお話。ですがプロのタロット占い師として活動するとしたら、話は全く変わってきます。
とはいえこの部分はかなりセンシティブな問題ですので、公に公開されるブログでは非公開とさせていただきます。また、生徒さん達は一番初めにやったレクチャー動画をもう一度見返して、しっかりと腑におとすようにしていってくださいね!
正しい「タロットカードのやり方」は世界観×人間理解
質問の中に「カードの世界感に忠実に読むべきか?」という点がありましたが、これについての私の答えはこうです。
半分正解で、半分間違いです。
正しいのは、「世界観を忠実に守りながら、相手の現状に合わせて翻訳する」ことだからです。

例えば「戦車」のカードが出たとしましょう。戦車のカードは「突き進んだ先の勝利」を示しますが、どう進むか?についての翻訳は占い師に任せられます。つまり、占い師が「突き進み方についてのパターン」をいくつ知っているか?で解釈が異なるのです。
カードの世界観を深く理解し、それを「自分もしっかり答えられる」「どのような質問が来ても、軽やかに答えられる」というレベルまで腑に落とすこと。
そして、その世界観を相手のストーリーに落とし込んでこそ、初めて「生きた言葉」になるのです。
タロット占いのやり方について、理解が深まった方からのご感想
ではここで、最初はタロット占いのやり方について苦戦したものの…しっかりと自分のものにしつつある方(もと初心者様)のご感想をご紹介いたします。
今の状態にソードの騎士が出ていたことがとても嬉しく励みになりました。
自分の希望する未来へ近づけるために、沢山の物を見て、沢山の人の話しを聞いたりそして聞いてもらったりして、自分の脳内を活性化していきたいと思いました。
宝良先生に会えて本当に良かったです。
他人の事を理解する…というのは、実際に一朝一夕でできる事ではございません。
他人│自分という線引きがしっかりしている人こそ、「他人のふりみてわがふり直せ」ができないのは当然の事。でも今回ご感想をくださった方は、そこを一歩、また一歩と真摯に学んでくれた方でした。

だからこそ「ソードの騎士」の『リスクが分かっていたとしても、相手に切り込んでいく事の大切さ』が身に染みた訳です。
この方の鑑定では
とお伝えさせて頂きました。
でもこれは「タロットのテキスト」には書いてありません。この方の背景や想いをしっかりとヒアリングしたり、相手の気持ちになって考えた結果「こうすると良いよ」という最適解が出ただけなのです。
大切なのは「他人を理解しようとする姿勢」です。しかし多くの人は「顔も知らない他人になんて興味がない」と言います。
でも、ちょっと待ってください。
宇宙の法則からすると「自分に起こる事は全て、自分が引き寄せたもの」なのです。見ず知らずの人で在ろうと、ニュースの中の人で在ろうと…貴方と関係ないことは一つも無いのです。
むしろ見えない存在が一生懸命
とサインを送っているのです。
他人を知ることは、とっても良いことです。なぜなら、相手の背景や相手の想いをダウンロードし、相手の気持ちになるという事は「自分の知識のストックが増える」という事と同義だから。
プロの占い師は一人残らず、相手の背景をダウンロードしています。その瞬間は、自分と相手の境界線を溶かしているのです。
自分一人の知識には限界があります。でも、他人の人生を知れば知るほど…それだけ見識が拡がるのです。ここに気づけるかどうか?歩み寄れるかどうか…?が、多くの人に慕われる占い師になれるかどうか?の境目であると私は感じています。
ということで、今回ご感想をくださったこの方へ、感謝のしるしに予言オラクルメッセージをお送りいたします。

あなたはどんどん大きくなる。
争うでもなく、やり込めるでもなく
相手と建設的な話し合いができるあなたは
今よりもっと成長する。
あなたはどんどん大きくなる。
他人の意見を大切に。
まとめ 一刻も早く、目の前の人を救おう

いかがでしたでしょうか?
まとめますが、タロット占いが上手くなるために一番必要なのは、キーワードの暗記量ではありません。
「一刻も早くピンチから救いたい」
「この人の人生をより良くしたい」
という、この必死な姿勢(マインド)が大切なのです。
目の前の人の苦しみに寄り添い、どうすればこの人が一刻も早く、迷いから抜け出せるのか?を真剣に考えましょう。その「必死さ」の中にこそ、本当のリーディング能力が宿るのです。
私は2026年1月現在…約300名ほどの生徒さんを見てきました。そのなかで「この人はすごいなぁ」と思える生徒さんは一人残らず「相手の事を真剣に考えている人」でした。
とはいえ、断じてあなたが相手を軽んじているわけではないと思います。
でも。
きっと相手と自分のリーディングを見れば、一目瞭然。その差は歴然。相手のリーディングの方が、一枚上手なはずなのです。
だからまずは、涙をぬぐって事実を受け止めて、上手な人と自分を比較して…「そうか、こうすれば良いのか」と捉えて、それに倣ってやっていく事。真似る事。
真似るという言葉は「学ぶ」という言葉の元になる言葉です。
もっと成長したい・悔しいと思う気持ちは大切です。それがあるから向上していくのですから。だからこそ、まずはグッと受けとめて、さらなる高みを目指していってくださいね。
とはいえ実際にどうすれば良いのか?自分には何が足りないのか…?については、講座の方でレクチャーする事が可能です。
クライアント様を幸せにするための本気のリーディングを学びたい方は、ぜひ私のタロット講座に来てくださいね。あなたが自立するための、土台をしっかりとサポートさせて頂きますから^^
余談│私の話
私は、樺太アイヌのシャーマンの曾祖母を持っています。でもそう伝えると
と思われることもよくあります。
でも、違います。
こういうのはね、元々の素質があったとしても、それを磨くか?磨かないか?で人生が大きく変わっていくのです。
私は元来人間関係クラッシャーです。相手の気持ちなんてどこ吹く風。
と決めつけるような人間でした。正論を吐く悪魔でもありました。
でもね、そうするとダメなんです。相手の気持ちに寄り添えないんですよ。心に深く突き刺さるリーディングなんてできないんです。なんなら、人間関係が上手くいかないんです。
それに気づいた私は「目の前に来る人の事を、自分の鏡だと思おう。相手に対する文句や不満は自分に言いたい事。だから、相手に物申すのではなくて、自分を変えていこう」と思ったのです。それが26歳くらいの時かな。
タロット占い師になったのは32歳。そこから12年間の月日をかけて、周りの人たちから学ばせて頂き成長させて頂き…そして、今があるんです。
なんかね、人間ってバカじゃないと思うんですよ。相手を見くびっちゃいけないんです。
だから「出来てる風」「わかっているふり」は見破られるんです。特に私のクライアント様はほぼ40代以上。私がハリボテで生きていたら、とっくの昔に見限られているはずです。これ、クライアント様でも一緒です。
なので私は講座とかで口を酸っぱくして「相手に進言することは、自分も努力する事」「完璧じゃなくても良い。でもクライアント様と一緒に成長することが大切」だと伝えています。
本当ならば、こんなことは言わない方がいいんですよ。だって、集客に支障が出るから。集客したいなら、適当にそれっぽいことを伝えておいた方が良いんです。
でもそれだと、私は自分に嘘をつく事になる。そうするとすべてのカルマが自分に降りかかる。➡子供も夫もダメになる。…これは絶対にダメ!という事で、自分を律してやっています。
私の理念は「自分と同じくらい、大切な人(家族・友達・生徒さん等)も一緒に幸せになる事。そしてそれをもってして社会に還元していく事」です。
だから私は、適当なことは言えません。
こういう厳しい記事を見るとね、「自分には無理なんじゃないか?」とか思う人って出てくると思うんです。でも、最初は皆ダメダメですから。でも、今より1cmでも前に進むための努力をしたいと思う人を、私は応援したいと思っています。
二人三脚で、いづれは自分の足で立って歩いていきたいと思う方は、ぜひタロット講座に来てくださいね。

