【タロットがもっと深く読めるようになる!】しげおとがんじぃ ~女教皇編~

やさぐれ魔術師に勇気を与えたしげおとがんじぃは、次のステージへと進む。
第二章 女教皇
がんじぃにそう聞かれた女教皇は、今まで自分がどれだけ大変だったかを切に語った。そして、自分には学ぶ時間などないし、本を読む時間を無い事も話してくれたのだった。
人を理解するという事
しげおとがんじぃ よもやま話
怒りや哀しみは相当なエネルギーを消費するだろ?思ってるだけで疲れちまうし、それなら自分の為にも相手を理解したほうが、人間関係が上手くいくってことを学んだのよ。まぁ、気づいたのは死ぬ数か月前だけどな!
子供からしたら、まさか親がそれに該当するなんて思わんじゃろぅが、知る事で「私は愛されていないのではなくて、親が愛し方を知らなかったのだ。出来ない人だったのだ。あんなに怒られたけれど、私のせいでは無かったのだ。」と理解することができるものな。
女教皇が逆位置で出現する場合は、どうしても「こうあるべき」「こうでないとおかしい」という風に偏ってしまいます。そして、それに反している人を正論で論破してしまう事もしばしば。
ですが、本来の女教皇は 「白も黒も、グレーも良しとする」 というスタンスを取ることで自分の能力(直感)を活かすことができ、たくさんの人を導くこともできるようになるのです。
ちなみに、マヤ暦の講座の「マヤのゴールデンルール」として教えている部分で、私がとても好きな言葉があります。
人に向き合う事は自分に向き合う事。
人を理解することは、自分を知る事。
一番大事なのは
自分を知りたいと思っていたら
人を知る事。
人を変えようと思ったら、自分が変われ。
あなたはもう一人の私。
自分が変われば相手が変わる。~マヤ暦 インラケッチより~
色々な人の多様性や生き方を認めて理解する為には、それについて知る事が必要不可欠となっています。
現在はいろいろな本が出ています。もしも何かについて許せないという気持ちが湧いてきたときは、是非相手や自分を知る工夫をしてみてくださいね。
オススメの書籍
親や周りの人を理解したい!という人にオススメの最近の書籍です。私は全部読みましたが、とても面白かったですし相手への理解も深まりました。
自分もそうかもしれないけど、親ももしかしたらそうだったのかもしれない・・・ そんな視点で読んでみてくださいね^^
菊地真理子さん「毒親サバイバル」
田房栄子さん「しんどい母から逃げる!!~いったん親のせいにしてみたら上手くいった~」
松本耳子さん「まんがでわかる愛着障害」
特に、知識としても役に立つので、タロット占い師を目指す人は読んでおいた方が良いと思います。
余談
少し私の話を。
私も、昔はよく女教皇が逆位置で出るくらい超真面目なタイプでした。頭が固いっていうんですかね、、、(苦笑)周りを理解する力がかなり足りなかった時代があります。そんな時は、やはり誰かの相談に乗ってもすぐに主観が入ってしまったり、感情で物事を捉えてしまったりでなかなか良いアドバイスが出来なかった事がありました。
そんな私がこれらの書籍を読むようになったのは 「自分をもっと楽にするため」 でした。価値観が違う親に対して、愛されていないのではないかと思う事や色々な悲しい事等・・・。沢山ありましたが、いつまでも他人のせいにしたり、自分が成長できずにまた苦い思いをするのが嫌だったのです。
そうして自分のために相手を理解しよう!と行動し始めた時、色々な事が頭にすんなりと入ってきました。私の両親も決して恵まれた環境で育った人ではなかったので、そこから考えたらそうなるのは仕方ないよなぁ・・・と無理せず受け入れ、理解する事もできるようになりました。
仲良くできる人はしたらえぇが、世の中実際、出来ない事もある。それでも大事なのは「できない人なんだなぁ」と理解してあげる事なのじゃ。
どうしてもやさぐれ女教皇のようになってしまう人は、一つの例として参考にしてみてくださいね^^
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