【タロット版】 天国からの手紙②
今回は、父方のばあちゃんに協力してもらいます。
父方の祖母は私が小学校高学年?位に亡くなりました。私と喧嘩するときは、座布団を投げ合ったばあちゃん。耳が遠いので口喧嘩ができないんですよね。私の反抗期は小学生から始まっていた(遠い目
そんな祖母は、母の話によると父との関わりが薄かったようです。ちょっとかわいそうになるくらい、あんまり大事にされていたとは言い難い父。(母談)
直接父から祖母のことを聞いたことはほとんどありませんが、本当は祖母は父のことをどう思っていたのでしょうか?そして、今は何を思い、何を伝えたいのでしょうか?
目次
「私は未熟だった。知識もなかったし、幼かった。あなたの声を聞こうともしなかった。」
「お前が何を考えているのか、自分のことしか考えていなくて知ろうとしなかった。
それで寂しさを与えてしまったかもしれない。閉鎖的、排他的という言葉は私にぴったりだったかもしれないね。
生まれ育った環境のせいにしたくはないけど、どう育てていくのが良いのか?そう言ったことを考えることもしなかった。人の意見は聞きたくなかったのかもしれない。」
祖母はやはり昔の人ですから、子供のころによその家に丁稚奉公に出され、そこで女中のようにずっと働いていたようです。今では考えられないですよね。
そして、当然学もなく。だからなのか、偏見・差別も結構ある人でした。排他的・閉鎖的。そんな言葉もピッタリです(ばあちゃんごめんw)
今は育てにくい子がいても、いろんな知識があるから周りの理解もある。だけど昔は、「普通」と違うとか「手がかかる」というだけで【もう理解できない】そんな風になってしいまったのかもしれません。もちろんそうでない人も沢山いたと思いますが、祖母はそうだったのかもしれません。だから父のことも、理解できない・・・そう思っていたようです。関わろうともしなかったみたいですね。
祖母は耳が遠い人でした。(先天性のものではないです。)私は子供ながらに「聞きたくないことがたくさんあったのかなぁ」なんて思っていました。
「私たちは家族の繋がりは希薄だったね。」
「一見すると良い家系に見られるけれど、家族の絆なんて無かったように思う。それぞれ無関心で、周りからどう見られているか?だけを気にしていたように思う。人の気持ちの機微なんて、考えたこともなかった。家族でさえも。」
ウチは自分で言うのもなんですが、すっごいクールです。子供時代は放置ではないけれど、父は特に家族の誰に対しても無関心でした。やっと人間の心を取り戻したのは(ひどい言い方)弟が病気になってからです。それ以前は、私が事故にあおうと、母が廊下で倒れていようと、母が峠の途中で車の中で心臓発作で倒れようと駆けつけない人ですから。
そんな父は、外面 超良いんで、そんな風に見えないんですよ。祖母達家族も同様です。そんなうちの父は私たち家族から「はぐれメタルのような男」と呼ばれています。(母もドラクエやる人)
何かあっても
「はぐれメタル父はこうげきをかわした!!」
となり、弟が病気になってやっと
「はぐれメタル父がなかまになりたそうにこっちをみている なかまにしますか?」
という感じです。そしてそんなはぐれメタル父に、祖母からのメッセージはこちら。
言いたいこと、思っていることをきちんと伝えて行動しなさい。
「本当は、言いたいこと・やりたいことがあるんでしょう?きちんと伝えて、動きなさい。動けるうちに しっかりと現実をみて。」
父は、自分の気持ちを喋りません。何を考えているかわかりません。というか、何かを聞いても
「・・・ ・・・ ・・・」
「へんじがない ただのしかばねのようだ」
という状態なので父の心の中を知る由もない私や母は、よくわからないわけです。
でも、このメッセージからもわかるとおり、言わないだけで考えている。父から返答がくるのは3日くらい余裕でかかります。私はこの父の習性を知っていますので、何か返答が欲しい場合は3日前に言いますw
父は数年前、大動脈瘤破裂で非常に危険な状態に陥り、というかもう先生も「お気の毒ですが、手術は無理です。」と言ったけれど、母の最後の情で「無理でも良いから、やってみてください!!」といったら復活してしまったという、奇跡の男です。人は、そういった奇跡が起きるとき「まだ何かやらなければいけないことが残っている」と言いますよね。
父も、自分の気持ちを話すのは不得意だけど、きちんと言葉や行動に出すことが残りの人生の課題なのかもしれません。そのことを祖母も伝えたいようです。何を言っても驚かないし、受け入れる準備はできている私達なのですがね。そればっかりは父の意思ですから、待つしかありませんが。
父方の祖母からの天国からの手紙 まとめ
母から「ど外道」と呼ばれ(←いろいろあった)、私の姑からは「温水洋一さんに似てるね☆」と言われ、私と口元がそっくりな父。
娘として、いち人間として思うことは残りの人生を充実させて欲しい。ただそれだけです。
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