【タロット:小アルカナの覚え方】楽しく学ぼう!『ソードの7』編

「6」では他者や環境を軸に方向性が決まっていたけれど、7では自分の意思を持って動いていきます。大アルカナ「7・戦車」と関連があります。
ソードの場合は、思考を使って賢く立ち回るなどをし動いていきます。
目次
ソードの7のカードをまず見てみよう!
5本の剣を持ちながら、こっそりとテントを後にする男性の姿が描かれています。顔は後ろの2本の剣を見て、足は前に進んでいます。
こっそりとテントを後にする男性と、顔と足の向きという象徴について
- こっそりとテントを後にする男性は、頭を使い自分だけ得をしようと考えている男性を示しています。
- 顔と足の向きは、揃っていないことから思考と言動が一致していないことを示しています。
ソードの7の世界観
ずる賢い人物や、自分が得するように動く人物・状況を示しています。背景が明るいことから、相手を陥れようという悪意はあまり強くないということを物語っています。
ソードの7が正位置で出た場合の意味
ソードの7が正位置で出た場合の意味は、
- ずる賢い人
- 自分だけが得をするように知恵を使う
- 知恵を使う
- 機転を効かせる
- 盗む
- 逃げる
- 噂話をする
- 思考と言動の不一致
という風になります。
ソードの7が逆位置で出た場合の意味
ソードの7が逆位置で出たとしても、そもそもの世界観は変わりません。「ずる賢い人物や、自分が得するように動く人物・状況」を示しています。ですが逆位置なので、正しい力で発動しません。なので
- 悪巧みがバレる
- つめが甘い
- 素直になる
- 思考と言動が一致する
- ひとりでは遂行できない
- 自分より上手の人がいる
などという風になります。
もしもタロットカードが喋ったらシリーズ
「ずる賢い」と表現するけど、別にずる賢いのは悪じゃない。相手を陥れるのはどうかと思うけど、もし自分自身がそういう気持ちになったら、それを行動にうつすのではなくて「本当の自分はどうしたい?」と心に問いかけること。そうすると、思考と言動が一致する。
周りのカードを見ながら何を訴えているのか?をしっかりと読みとく必要があるカードです。
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