【タロット:小アルカナの覚え方】楽しく学ぼう!『ワンドの2』編

四大元素の「火」を象徴しています。自分で描かれているこん棒に火をつけることによって、力を出すことができます。 よって、一般的に「情熱」「活力」「直感」というキーワードが載っています。
すべて周りから与えられるものではなく、自分から出すもの。【対・人】や、【対・社会】に向けてその力が発揮されます。
火なので 熱しやすく冷めやすい 勢いがある 力強い これがそもそものワンドの持つパワーとなっています。
目次
2という数字の持つ力
陰と陽・善と悪・裏と表などの二元性を示しています。2 女教皇と関連があります。
1からスタートをし、可能性が出てきた状態。選択肢が出てきます。
ワンドの2のカードをまず見てみよう!
お城の上に立ち、一本の棒を掴んでいます。手には地球儀を持ち、外の世界を眺めています。
お城の上・掴んでいる棒・地球儀・外の世界という象徴について
- お城の上に立つことと地球儀は、ステップアップした立場から、さらに高い視点で物事をみることを示します。
- 2つの棒のうち、1本を掴んでいるのは、2つのうち1つを選ぶ事を示します。
- 外の世界は、自分だけで終わらずに、これから先・外を見据えていることを示します。
ワンドの2の世界観
現状より高い視点でどうするかを考える。ステップアップや野心を表しています。
ワンドの2が正位置で出た場合の意味
- これからの展望を思い描く
- ステップアップ
- 外の世界とコミュニケーションを取る
- 進出・昇進の可能性
ワンドの2が逆位置で出た場合の意味
そもそものワンドの2の世界観は変わりません。「現状より高い視点でどうするかを考える」というカードです。
ですが、逆位置の場合その力を正しく発動することができません。
- これからの未来を思い描けない
- 不安や孤独感があって先へ進めない
- 選べない
- ためらう
- 踏み出せない
という風になります。
もしもタロットカードが喋ったらシリーズ
何もしないでいたら、ただその場や周りの環境に流されていくだろうね。それはきっと楽なのかもしれない。なんとなく過ぎてく毎日は、特別な恥ずかしい想いをすることもない。嫌な想いをすることもないからね。
でも、君はもう一歩進みたいからこそ今があるんだよね?
過去の「気付かない自分」だったら、この選択肢が出てもきっと視界にすら入れなかっただろう。でも、今君は悩んでいる。選択肢がきちんと君の中に存在する証拠だよ。今の君だからこそ、選択肢が現れているんだ。
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