スピリチュアルは怪しい!?タロット占い師になることなどを反対された時に気をつけたいこと。
タロット占いはとても便利な気づきのツール。使いこなすことができると、自分自身も現実で幸せな生活を叶えることができるし、たくさんの人達に希望を見出してあげることができる素晴らしい占いなのです。
ですが、世間では「占い師」と言うだけで
と思われるのも事実。実際に、占い師を目指す方の中でも「ちょっと恥ずかしくて周りに言えません・・・。」とか、「親がとても反対しています。」という方もいます。今回はこの事について、現役タロット占い師の私が記事を書いていきたいと思います。
目次
実在する!?私から見ても怪しい占い師
占い師=怪しい・・・。そんな勘違いをさせてしまうような占い師は存在します。というか、もしかしたらそのような人の方が多いかもしれません。具体的には・・・
■クライアント様に自立を促すアドバイスができない。(つまり、依存させる。)
■運気が悪いのは、呪いや災い、カルマのせいだと言い張る。
■浮気や不倫を叶えると、のたまう。(人道に反したことをする。)
■悪いことが起きたのは、あなたの波動が悪いからですと、のたまう。
■相手から自立心や考える力を奪う。(高額な商品を売りつける場合も。)
などです。こういうタロット占い師は、実在します。
私の所にはこういう所で被害に遭い、脅され、恐怖心を植え付けられた人がよくやってきます。
そして、これらの被害に実際に遭ってしまった人や、家族がこれらの事が原因でおかしくなってしまった・・・という経験をした人は特に、スピリチュアルや占いを毛嫌いします。
スピリチュアル・占い嫌いの人達が危惧している事
基本的にスピリチュアル・占い嫌いの方々は「それで自分や自分の大切な人が、おかしくなるのではないか?」「迷惑かけられるのではないか?」「ひどい目に遭うのではないか?」という事を危惧しています。
ですので、タロット占い師を本当に目指そうと思うのならば、そこは乗り越えなければいけないところだと私は思っています。
占い師であることを、周りから応援されるために。
色々な人から変な目で見られやすい職業であるからこそ、占い師は「やっぱり怪しい!」と思われる行動は慎まなければいけないと、私は思っています。例えば
■「いやいや、お前が幸せになれよ!」とツッコまれる生き方をしない事。
■占い師である自分自身が、周りから学ばせてもらう意識を持つ事。
■地に足を付けて、現実を見つめる事。
■常に精神的な成長を目指す事。
等です。幸せを創りだすには、まず自分から幸せな状態を経験することが大切です。エゴ・我・不安・恐れにきちんと向き合い、常に成長させていただく気持ちを持つこと。これが出来ているか否かで大きく変わってきます。そのように生きている占い師は、基本的に周りから応援されるものです。
基本的にタロット占いは誰でもできる占いです。だからこそ、読み手によって差が出るのです。通常はタロットをニュートラルに読めばどんなアドバイスでも可能ですが、読み手である私たちの言葉の引き出しがなければ、相手に伝えるという事が不可能になります。
向き合う力が弱い占い師は、出た答えを見て「環境や他人のせい」だと言います。そしてクライアント様はそれを信じてしまい、結局辛い経験を繰り返します。向き合う事の大切さを伝えられないのです。
そうすると、それを見ていた周りの家族や友達が「ほら見たことか!」「インチキだ」となるわけです。信頼されない鑑定を自分がしているがために、そういう現実を引き寄せてしまうのです。
大のスピリチュアル・占い嫌いの親が、一番の理解者になった私の話。
私の話をちょっと挟みます。
私の親(特に母)は、スピリチュアルや占い師の類が大大大嫌いでした。嫌悪感を示すほどです。それには理由があります。
弟が過去に精神的な大病を患ったことがあります。その時に傾倒していたのが当時流行っていたある占いでした。病気で錯乱した弟が
等と毎日のように言っていたそうです。病気のせいもありますが
などとのたまい、周りに強制したり。(当時は病気の為、自覚ナシ。)
というように、それはそれは数えきれないほどひどい目に遭ったそうです。それからというもの「占いなんて信じてどうする!現実的な行動も出来なくて何が占いか!何が「幸せになれないんだ!」か!親や社会のせいにするな!お前に勇気がないだけだろう!!」みたいな感じで、怒ってしまいました。
でも、今振り返ってみてみると両親や弟は「生きるか死ぬかの転換期」だったので、お互いを鏡として見ながら、軌道修正を余儀なくされていたのですが・・・。
占い師嫌いの親を味方につけた方法
占いやスピリチュアルが大嫌いな事は、一連の事件を見て知っていた私。でも、私は占いやスピリチュアルは「使いようによっては薬になる」という事を知っていたため、自分の問題解決スキル&地に足の着いた実践法&もともと持ってた勘を活かして、タロット占い師になろうと決意しました。
タロット占い師をしていると話したのは、軌道に乗り始めてからかな。
相当驚いてましたね。でも、親に反対は全くされませんでした。
子供の頃は親に反抗してばかりで、大人になってからもしばらく(20代前半)の頃は、まだまだ情緒も不安定で地に足がついていなかった私を知っていた母。でも、年々精神的に成長し、全く迷惑や心配をかけなくなった娘を見て、多分安心してたのでしょう。それどころか
と驚いてくれたりもしました。私は、超現実的な母も納得するほど、自立&自律し、母が叶えられなかった「笑顔の溢れる家庭」「浮気されても、心から笑いに変えて夫婦仲良くやれている現実」「子供に障害が見つかっても(※今は完治しています。)親に全く心配をかけず、明るく乗り越えた現実」を、しっかりと背中で見せていたから
と、安心させてあげられたのでした。実際に、占い師としても結果を出してから親に公表したので
と、びっくりしたそうですが、現実的にしっかりと行動している私の言動を見て、信頼してもらえるようになったのだと思います。
なんて、今では母に言ってもらえるほどになりました。とてもありがたいことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スピリチュアルや占い師を毛嫌いしている人には、必ず理由があります。なので、「そうならないよ!」「大丈夫だよ!」という、背中を見せてあげるのが何よりも大切です。
占い師自身が自立と自律をすること。明るく楽しく健やかで、幸せであること。お天道様に顔向けできない事はしない事・・・。これで大体の問題は解決するのではないでしょうか?
そうはいっても、そうなるのが難しい!という言い訳は必要ありません。そう言ってしまい、行動に移す気が無い人にはタロット占い師は向いてないと思います。
タロット占いは、見えない世界と繋がるツールです。良き世界と繋がりたいと思うならば、自立と自律、依存心からの脱却、自己成長をし続けるしかないのです。
私もまだまだ成長途中。日々の出来事やたくさんのクライアント様から学ばせてもらい、気づかせてもらって日進月歩しています。そして、そうしていくことが、周りからの評価や噂話など気にせずにいられる秘訣だとも思っています。
タロット占い師を真剣に目指すのならば、ぜひご参考にしてみて下さいね!
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