コロナ倒産の危機！落書き誹謗中傷…私達に生きる道はあるのでしょうか？

2021年5月25日

2023年1月11日

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宝良

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宝良

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ご相談内容

私の夫は小さな下請け会社をしていますが、この度のコロナのせいで、倒産の危機のみならず、命の危機に瀕しています。藁にも縋る思いでご相談させていただきます。よろしくお願いいたします。

夫が経営する会社は、コロナが始まる前から景気は落ち込んではいましたが、夫婦二人、この苦境を何とか凌いで参りました。ですがコロナが決定的となり、税金も払えず、数少ない社員にも給料が払えない状態です。この前は会社の壁にひどい落書きをされました。夫は「参ったなぁ」と笑いながら、落書きを消していました。

その夜、「もう終わりにしようか。」とボソッと言った言葉が忘れられません。

税金が払えない事、社員に給料が払えない事、申し訳なく思っています。ですが夫も、この事態をなんとかしようと走り回っています。ですが万策が尽きてきたように感じます。

私たちはもう終わりなのでしょうか？私達に生きる道はないのでしょうか？何か打開策があれば…と思い、メッセージを送らせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

今回は、何かお力になれれば…という想いで、許可を得て公開鑑定させて頂く事になりました。

未曽有のコロナ災害の中、同じように窮地に陥っている方の参考になれば幸いです。

1 夫が、コロナ倒産の危機を乗り越える為にするべき事とは？
2 まとめ

夫が、コロナ倒産の危機を乗り越える為にするべき事とは？

ご主人が経営者とのことですので、 ご主人を主体として 占っていきます。スプレッドは「ケルト十字」で、問い立ては「コロナ倒産の危機を乗り越える為にするべき事」で展開しています。

頑張っても報われない…。まさに天の助けが全くない状態

まず、大アルカナから見ていきます。

顕在意識のポジションに「恋人R」が出現しています。（※Rとは逆位置の意味です。）頑張っても良い出会いが無く、報われない状態を指し示しているようです。『何とかしようと走り回っています』との事でしたが、おそらく「もう誰も助けてくれないだろう」という諦めの気持ちがかなり大きいのではないでしょうか？

未来のポジションに「星R」が出現しています。確かにこのままだと夢も希望も無くしてしまい、頑張る事を諦めてしまうかもしれません。

しげお

だがしかし！！！諦めるのはまだ早いぜ。落ち込む前に、最後まで読んでくれよな！

「参ったなぁ」は気づかいがあるからこそ。ご主人は本来明るい人

潜在意識に「カップの３R」が出現している事から、ご主人が「参ったなぁ」と発言したのも、奥様への気遣いのあらわれだと感じます。

そういう心持の人だからこそ、今回はかなり辛いかもしれません。周りの人を喜ばせられない。おいしいご飯を食べさせてあげる事も出来ない…。自分も含めて、何とかなるだろうという気持ちだけではこの苦境を乗り越えられない…。

落書きや誹謗中傷を受けずとも、ちゃんと苦しんで理解しているはずです。

しげお

何とかなるさ！っつー精神がありすぎる奴や、ハメを外すのが好きな奴にもカップの３は逆位置で出るらしいぜ。悪い事じゃねぇんだけどな。

タロットは認めてくれている。あなたが頑張ってきた事を。

過去に「ワンドのエース」が出現している事から、コロナ前から景気は落ち込んでいたものの、やる気を失わずに頑張ってきた姿が浮かんできます。願望の位置にも「ワンドの王」が出現している事から、「頑張りたい」「もっと働きたい」「社長として全うしたい」という気持ちが伝わってきます。

夫に生きる道はあるのか…？この先夫は一体どうなる！？

最終結果に「ソードの騎士R」が出現しています。という事は、 今のままで行けば無謀な挑戦をしたり、無茶な事をして大ダメージを喰らってしまいそう。 ご主人が「もう終わりにしようか」と言った意味は、やはり人間としての生を終わらせる…と言う意味にもなるかもしれません。なぜなら、「ソードの１０R」が出現しているからです。

ソードの騎士で無謀な行動をし、その結果自分を傷つけてしまう…。タロットからの警告です。ですが、怖がる必要はありません。アドバイスのポジションに出ているソードの１０Rは、誰の助言も聞かず、一人で考え突っ走ってしまえば、確かにどん底に落ちてしまいますが 「そこから這い上がって！！」 というタロットからのメッセージでもあるのです。

人としての人生を終わらせるのはまだ早い。まだ策があります。それは、ご主人が考えもつかなかった策なのです。

どん底からの生還！コロナ倒産、コロナ災害に打ち勝つために。

環境のポジションに「コインの女王」が出現しています。これは奥様であるご相談者様を示すのだと思います。辛い境遇の中、ご主人や家計を何とか支えている様子が伺えます。現在のポジションには「コインの９」。これがもしご主人であるならば、 ご主人は実は「助けられる人」「援助を受けられる人」 だという事がわかります。

コロナ災害でコロナ倒産しそうなのに、コインの９…。

何か違和感がありませんか？

…そう。私たちは 「どうしてこんなに辛いんだ」と嘆いたとしても、実際には「そうでもない」と言う場合がとても多い のです。

がんじぃ

宇宙目線と人間目線の違いじゃな。

今回の場合もそうです。確かにかなりお辛いという気持ちは他のカードからも伝わってきますが、実は助けがあるのです。「どうせ援助なんかしてもらえないよね…」という切り口ではなく、「援助してもらえるはず！」「助けてもらえるはず！」…そんな気持ちでまた、色々な人に申請をしてください。（問題の本質：コインの６）

その場合、内助の功…つまり 奥様の知恵 が役に立ちます。助けてくれる人で思い当たる人はいませんか？それは国かもしれませんし、周りの人かもしれません。おそらくご主人は全くそれに気づいていません。

諦めるのはまだ早い！生きる道がまだ残されています。まだ行っていない所、又は、はっきりと助けてと言えなかった場所に行き「資金の援助をしてください」「免除してください」等、頼みこんでみるようにご主人にもお伝えください。そうすれば必ず、ネガティブな未来は回避できるはずです。